コンビニのコピー機の一番のメリット
コンビニのコピー機の一番のメリットは、メンテナンスする必要がないという点でしょうか。家庭用プリンターだと、印刷紙やインクなどのメンテナンスが必要なのに対して、コンビニのコピー機は、コンビニに行けば直ぐに使うことができます。
特に家庭用のインクジェットプリンターだと、しばらく使っていないとインクが目詰まりしてしまい、ヘッドクリーニングなどの手間がかかってしまいます。
数か月に数回しか印刷しないと、印刷に使うインクよりも、ヘッドクリーニングに使用するインクの方が多そうですし・・・。(^w^;)
試算
印象だけで考えるとなかなか実感が持てないので、実際の数値を使って簡単に試算してみましょう。コンビニのコピー機でA4カラーコピーを1回行った時の値段は、セブンイレブンのコピー機の値段から1枚50円としました。
コピー、FAX|セブン-イレブン~近くて便利~
http://www.sej.co.jp/services/copy.html
家庭用プリンターの値段は1万円と想定し、A4カラー印刷のランニングコストは、下記のページより1枚10円としました。
インクジェットプリンタ ランニングコストの検証
http://www.rakuten.ne.jp/gold/phslink/canon/cost.html#C03
それでは、実際に計算式を立てて計算してみましょう。
1台のプリンターを 5 年間使用するとし、1年に印刷する枚数を x としたとき、家庭用コピー機とコンビニのコピー機で印刷コストが釣り合うとき、
家庭用コピー1枚の値段 * 1年に印刷する枚数 + コピー機1年分の値段 = コンビニのコピー1枚の値段 * 1年に印刷する枚数
よって、
10x + 10000/5 = 50x
40x = 2000
x = 50
となります。
つまり、1年間に50枚印刷しなければ、コンビニのコピー機を使った方が安く済むという計算になりました。
この計算には、ヘッドクリーニングのコストや電気代、コンビニへの移動コストなどは含まれていませんので、そのあたりは人それぞれ加味する必要があります。
特に、ヘッドクリーニングで無駄にするインク代で、どのくらい家庭用プリンターの印刷コストを押し上げているかが問題となるケースもあります。
(もし、1枚印刷するごとにヘッドクリーニングをしているようなら、相当インクを無駄にしていると言えます。)
この年間50枚という枚数が多いか少ないかという点ですが、少なくとも私の場合は年間に10枚くらいしか印刷しないので、十分にコンビニのコピー機の方が安上がりになる計算ですね。
特に、近所にコンビニがある人ほど、コンビニへの移動コストが安いため、コンビニのコピー機を使うメリットが大きくなるでしょう。
というわけで、私は今後もコンビニのプリンターを使い続けようかなと思いました。