たとえば、以下の行動をして外的要因をシャットアウトとしています。
・TVを消す
・音楽を消す
・机の上に何も置かない
・パソコンの画面には、作業に必要なもの以外表示しない
・うっかり興味のある Web ページをチェックしても、その時は中身を読まない
・メールをチェックしない
その他、作業を中断する要因となるあらゆる要素を除外する。
こうすることで、目の前の作業を行うしかやることがない環境を作り上げます。
そして、一度目の前の作業に集中し出すと、「作業興奮」によってどんどん作業が捗ります!
よくあるテスト前に勉強をしようとしようとすると、マンガを読み始めたり、掃除を始めたりといったことをしてしまうという体験談がありますが、これは勉強する以外にもやれることがあるせいです。
マンガの本を箱に入れて遠くの場所に保管したり、掃除道具を遠くに保管したりといったことで、物理的にその作業を行うための心理的な障壁を上げて、他の作業を行うのが面倒だから目の前の作業に集中できるという環境を作り上げることが大事です。
人は何もしないということにも苦痛を感じる生き物なので、やろうとしようとしている作業以外できなくすることで、目の前の作業をやる動機づけができます。
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