2014年10月12日日曜日

複数の経路で連絡を取れる必要性


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誰かと連絡を取り合うとき、一つの連絡経路しか知らないということはありませんか?

その場合、もしかしたら連絡が取れなくなるという危険性が潜んでいます。


現代社会には様々な連絡手段が存在します。
主なもので、以下の連絡手段が思い浮かびます。

  • 住所を元にした連絡手段(郵便、その場所へ直接出向く)
  • 電話(固定電話/携帯電話)
  • ファックス
  • メール
  • Skype, LINE などのメッセンジャーソフト
  • Facebook, Twitter などの SNS

誰かと連絡を取り合うとき、上記の連絡手段の一つしか知らないということはありませんか?

  • 例えば、住所しか知らない。
  • 例えば、電話番号しか知らない。
  • 例えば、メールアドレスしか知らない。
  • 例えば、Twiter のアカウント名しか知らない。等々。

そういった場合、その連絡手段が使えなくなった場合、一切の連絡を取ることが出来なくなってしまいます。

  • 例えば、住所しか知らない場合には、突然引越された場合には連絡を取ることが出来なくなります。
  • 例えば、電話番号しか知らない場合には、電話番号が変更された場合には連絡を取ることが出来なくなります。
  • 例えば、メールアドレスしか知らない場合には、メールアドレスが変更された場合には連絡を取ることが出来なくなります。
  • 例えば、Twitter のアカウント名しか知らない場合には、Twitter のアカウントを変更された場合には連絡を取ることが出来なくなります。


以上は、永続的に連絡が取れなくなる(可能性のある)出来事ですが、一時的に連絡が取れなくなるという出来事もあり得ます。

  • 例えば、電話の場合には、何らかの原因により電話用通信ネットワークに異常が発生した場合、電話用通信ネットワークが復旧するまで連絡を取ることが出来なくなります。
  • 例えば、メールの場合には、何らかの原因によりメールシステムに不具合が発生した場合には、メールシステムが復旧するまで連絡を取ることが出来なくなります。


そこでお勧めするのは、相手への複数の連絡手段を確保することです。

  • 例えば、住所と電話番号を控えておく。(但し、固定電話の電話番号の場合、引越すことによって電話番号も変わってしまう可能性が高いため、携帯電話の番号を把握しておく必要があります。)
  • 例えば、電話番号とメールアドレスを控えておく。(但し、携帯電話の番号と、携帯電話会社から付与されるメールアドレスという組み合わせの場合、携帯電話の解約などにより、一度に両方の通信手段を失う可能性がありますので注意が必要です。)
  • 例えば、メールアドレスと Twitter のアカウントを控えておく。(相手がインターネットに接続できない状態にならない限り、連絡手段を失うことはないでしょう。)


連絡手段の数を増やせば増やすほど、相手と連絡が取れなくなる可能性を低くすることができます。

ただし、上記のカッコ内に記載した例のように、複数の連絡手段を組み合わせても、一つの出来事で連絡が取れなくなることがあるパターンがあることに注意が必要です。(たとえば、住所と固定電話番号、インターネットプロバイダーから付与されたメールアドレスの場合、3 つの連絡手段を確保したとしても、引越という一つの出来事によって連絡が取れなくなる可能性があります。)


また、たとえいつも使用するのが一つの通信手段だとしても、万が一のためにもう一つの通信手段を確保しておくと、いつもの通信手段が使えなくなったとしても、連絡が全く取れないという事態を避けることができます。


上記では、いつも連絡を取り合っている相手の複数の連絡経路を確保する必要性について書きました。次は、初対面の相手に対して、複数の連絡手段を提示することのメリットについて書きます。

初対面の相手に対して、複数の連絡手段を提示することのメリットには、以下の点があると思います。

  • 相手が使用できない連絡手段が含まれていたとしても、別の手段で連絡をすることが可能になる。(電話を持っていない、メールアドレスを持っていないなど。)
  • 相手が連絡先の情報を間違って認識してしまった場合にも、別の手段で連絡をすることが可能になる。(電話番号を間違って認識してしまった。メールアドレスを間違って認識してしまったなど。)


以上のように、複数の経路で連絡をとれることには様々なメリットがあります。

連絡が取れなくなると困る相手がいる場合には、複数の経路で連絡をとれるようにしておくと良いでしょう。意識的に複数の連絡手段を確保することで、連絡を取れなくなる確率を減らすことが出来るはずです。
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