私は買っても結構な割合であまり読まずに、書架に所蔵している本が結構あります。
これを世間では、「積読(つんどく)」と言うそうです。(*1)
*1:
本を買ったが読まずに積んでそのままにしてしまう「積ん読」を防ぐ10の方法 - GIGAZINE
この積読をしちゃいけない、と思う人もいるかと思いますが、私は以下の2つの理由により別に積読をしてもいいと思っています。
理由1:
そういう情報があると認識していられる
自分自身がこの世界を認識するというのは、その情報を知っているかどうかで決まります。
この世界に存在するものでも、そのことを自分が知っていなかったら、それはこの世界に存在しないのと同じと言ってもよいでしょう。
本を持っているというのは、そういう情報があるということを認識した状態でいられるということです。
何か解決したいことや知りたいことがある場合には、そういう情報があると認識しているので、すぐに解決のために情報を調べることができます。
また、本は自分自身の脳内に収まりきらなかった情報を保持する外部ストレージという役割を果たします。
そのため、本を読んでいなくても、必要な時にその情報を本から取り入れればよいのです。
理由2:
いつでもその情報にアクセスすることができる
本を持っていたら、いつでも好きな時にその情報にアクセスできます。
本を所持していなかったら、書店やネットショップ、図書館に本を取得しに行くための時間が必要になります。
たとえばネットショップであれば、早くても情報が手に入るのが翌日になったりするので、情報にアクセスするための大きなタイムラグが発生します。
本を保持していれば、知りたい情報をすぐに手に入れられるため、問題解決の時間を大幅に短縮できます。
まとめ
- 本を買ったら読まなくてもよい。
- 本を所持していることで、問題解決のための時間を大幅に短縮できる。
なお、本を購入するというアクションを起こすことで、その本の著者に印税が入り、その著者が新しい情報を提供するためのインセンティブになるので、自分が欲しいと思った情報はどんどん購入するとよいと思います。
そうすることで、より自分自身にとって好ましい情報を得られることに繋がります。