今回は、『「情報中毒」と「好奇心のパラドックス」』という非常に興味深い記事を発見しました。
インターネットの発達によって、以前よりも格段に情報を得やすい環境になっています。
ついつい、情報収集に熱中して、夜眠れないといったこともあるでしょう。
私も、気になるWebサイトを見つけると、何時間もそのWebサイト内の記事を読み漁ってしまいます。本当に楽しくて楽しくて、休むことや寝ることすら忘れてしまう勢いです。
どうしてどんなことがおこるのでしょうか?
その疑問の解消に役立ちそうな内容になっています。
おススメ記事
「情報中毒」と「好奇心のパラドックス」http://wired.jp/2010/11/30/%E3%80%8C%E6%83%85%E5%A0%B1%E4%B8%AD%E6%AF%92%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E5%A5%BD%E5%A5%87%E5%BF%83%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%80%8D/
この記事を読んで、考えたこと
上記の記事より、以下のことを考えました。
この記事の内容は、自分自身が新しい知識を吸収する際に役立つだけでなく、他の人に何らかの情報を知ってもらう際にも役立ちそうです。
例えば、新製品・新サービスを他の人に知ってもらい、そして使ってもらうにはどうしたらよいのかということを考えるうえで、重要な示唆があります。
- 情報を集めることが楽しいというのは人に備わっている本能である。
- 但し、実際にはなんでも情報を集めることが楽しいというわけではない。
- 自分自身が知っていることをもっと知ることによって楽しさが生み出せる。
- 無差別な情報を人に与えても、楽しさは生み出せない。
- その人が知っている情報に関連している情報を与えることで、楽しさが生み出せる
- ニュースやつぶやき、会話、広告において、人の好奇心を刺激するためには、その人が知っていることに関連した情報を与える必要がある。
- 自分自身が知らない情報に対して好奇心を持つにはどうしたらよいか?
- 知らない情報を知ることには楽しさが生まれないため、継続的に情報を収集することが困難である。
- 行動したいと思った時に断片的にでも情報を脳に注入し、その情報を知っている状態を作り出す。
- 強制的に情報が脳に注入される環境に身を置く。
- 他人に対して知らない情報に好奇心を持たせるためにはどうしたらよいか?
- 強制的に情報が脳内に注入されるような状態を作り出す。(拒否しようのない映像と音の刺激によって脳内に情報を注入する。)
- ただし、その情報に対して嫌悪感や拒否反応を起こさせないようにする必要がある。
- 情報に対して嫌悪感や拒否感を起こさせるメカニズムは別途調査が必要。
この記事の内容は、自分自身が新しい知識を吸収する際に役立つだけでなく、他の人に何らかの情報を知ってもらう際にも役立ちそうです。
例えば、新製品・新サービスを他の人に知ってもらい、そして使ってもらうにはどうしたらよいのかということを考えるうえで、重要な示唆があります。